大也、東京五輪での主将就任に意欲「チームのプラスになる存在に」

[ 2019年2月10日 05:30 ]

レッグプレスで下半身の筋力強化に励む瀬戸
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 近大で合宿中の競泳の瀬戸大也(24=ANA)が9日、練習を公開した。同大の水上競技部監督は、04年アテネ五輪男子200メートルバタフライ銀メダリストの山本貴司氏。尊敬する先輩がアテネ五輪で日本の主将を務めたことに言及し、7月の世界選手権(光州)、20年東京五輪での主将就任に意欲を示した。

 「少しでもチームにプラスになる存在になりたい。もし(主将を)頼まれたら一生懸命、日本チームが元気になるようにしたい」。16年リオ五輪では金藤理絵が競泳史上初の女性主将を務め、200メートル平泳ぎで優勝。17年世界選手権(ブダペスト)は男子主将が萩野公介、女子主将が清水咲子だった。瀬戸も24歳となり、円熟期。主将への言及は日本を引っ張る自覚の表れだ。

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2019年2月10日のニュース