“元稀勢”荒磯親方、制服姿をお披露目 NHK福祉大相撲で親方初仕事 

[ 2019年2月10日 05:30 ]

館内警備にあたる荒磯親方(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 大相撲の荒磯親方(32=元横綱・稀勢の里)が9日、東京・両国国技館で行われたNHK福祉大相撲で、親方として初の業務についた。開門4時間半前の午前7時30分には会場入りし、日本相撲協会から支給された濃紺ジャンパーを着て、館内を巡回。“制服姿”をお披露目し、「サイズは6Lっす。軽くていいです」と目尻を下げた。きょう10日の興行で解説デビューも果たす予定だ。

 今後は協会の仕事をこなしながら、後進の育成にも力を入れる。「現役時代にできなかったので」と積極的にファンサービスを行い、大関・高安の稽古相手も務める。そのための体づくりにも着手。仕上がり具合を問われ、「いつも通りと言えば、いつも通り」と照れ笑いした。

続きを表示

2019年2月10日のニュース