三原、フリー自己ベスト更新で3位 涙のSPから一転、3大会連続の表彰台

[ 2019年2月10日 05:30 ]

フィギュアスケート 四大陸選手権第2日 ( 2019年2月8日    米カリフォルニア州アナハイム )

笑顔の3位・三原舞依(撮影・長久保 豊)
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 SP8位と出遅れた2年前の優勝者・三原舞依(19=シスメックス)が、フリー2位の141・97点を出し、合計207・12点で3位。「ガブリエルのオーボエ」で納得の演技をした。

 「久しぶりに全く緊張しなくて一つずつ丁寧にと、凄く集中してできました」。回転不足のジャンプを一つ取られたが、涙のSPから一転、フリーの自己ベストを3・69点更新した。

 大会中に一度は客席の一番上からリンクを見る。観戦する側だった頃、最上部に近い席で試合を見たことがあった。「みんな大きな演技をしていて、しっかり見えるなと思った」。その大会の優勝は浅田真央。「(会場の)上の方まで伝わるようにしたい」という指先までこだわった滑りで、昨年から順位を一つ落としたが3大会連続の表彰台に立った。

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