高橋大輔、来季は海外意欲 さらなる成長へ「SP4回転入れたい」

[ 2019年1月13日 05:30 ]

自身がトータルコーディネートしたマンションをPRする高橋大輔(撮影・長久保 豊)
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 10年バンクーバー五輪の男子フィギュア銅メダリストの高橋大輔(32=関大KFSC)が12日、来季の国際大会出場に意欲を見せた。都内で行われた自身プロデュースのマンション完成発表会に出席。準優勝した昨年12月の全日本選手権後に現役続行を表明しており、「全日本に向けてもう一度、頑張っていく」と来季の目標を語った。

 全日本を目指す中で、GPシリーズの出場については「全く頭に入れてなかった」とした。それでも「もし(海外の)B級戦とか行けて、自分も行きたいと思うなら試合はやってみたい」と国際大会出場に言及。来季はチャレンジャーシリーズを経由し、最大の目標である全日本に向かう可能性を示唆した。

 成長の糸口はつかんでいる。「4回転サルコーが成功できるようになれば」と語り、「SPで4回転を入れたい。SPとフリーで1本ずつ」と理想を描いた。32歳の夢は、まだ終わらない。

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2019年1月13日のニュース