スーパー高校生の長崎・広中 激戦の1区制する

[ 2019年1月13日 19:14 ]

第37回全国都道府県対抗女子駅伝   長崎11位=2時間19分27秒 ( 2019年1月13日    京都市・西京極陸上競技場発着 )

<皇后盃 全国都道府県対抗女子駅伝>スタートし、トラックを走る1区のランナー達 (中央ゼッケン42番が1区区間賞の長崎・広中璃梨佳)(撮影・成瀬 徹)     
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 スーパー高校生の長崎・広中璃梨佳(18=長崎商3年)が激戦の1区を制した。大学、社会人の強豪が揃う中、トレードマークの帽子をかぶってレースを引っ張った。

 日本選手権5000メートル連覇中で、17年世界選手権代表にもなった第一人者の鍋島莉奈(25=日本郵政グループ)が残り800メートルで仕掛けたが、食らいつく。競った後、残り200メートルで逆に振り切り、1位で2区にたすきをつなげた。

 「実業団や大学の方がいる中で不安の方が大きかったけど、自分を信じて走った結果。うれしいです」

 桜が原中3年で出場した16年から4年連続で区間賞を獲得。「世界で戦える選手になりたい」と未来に目を向けた。

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2019年1月13日のニュース