愛知が3年ぶりV、全国都道府県対抗女子駅伝 最終9区で逆転の鈴木「優勝を狙ってできた優勝」

[ 2019年1月13日 16:11 ]

<都道府県対抗女子駅伝>3年ぶり2回目のVに歓喜のゴールテープを切る愛知のアンカー・鈴木亜由子(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 第37回全国都道府県対抗女子駅伝が13日、京都・西京極陸上競技場発着(9区間=42・195キロ)で行われ、愛知が2時間15分43秒で、3年ぶり2度目の優勝を飾った。2位に京都、3位には大阪が入った。(記録は速報値)

 愛知の最終9区(10キロ)鈴木亜由子(27=日本郵政グループ)が京都・一山麻緒(21=ワコール)を突き放し、ゴールテープを切ると、チームメートが駆け寄り、歓喜の輪が広がった。鈴木は「優勝を狙ってできた優勝。みんながすごくいい走りをしてくれた」1区から常に2番手以上の順位で走りきったメンバー全員の勝利を喜んだ。

 愛知は1区(6キロ)の荘司麻衣(25=デンソー)が先頭と17秒差の9位発進。2区(4キロ)の藤中佑美(17=光ケ丘女高)が区間賞の走りでトップに立った。3区(3キロ)阪井空(15=水無瀬中)、4区(4キロ)古川璃音(17=豊川高)、5区(4・1075キロ)永井美希(16=豊川高)、6区(4・0875キロ)山本有真(18=光ケ丘女高)、7区(4キロ)小笠原安香音(17、安城学園高)、8区(3キロ)林那優(14=一宮中)は安定した走りでトップ争いを展開。最後はトップの京都と2秒差の2位でタスキを受けた9区の鈴木が逆転した。

【上位成績】

1愛知2時間15分43秒

2京都2時間16分45秒

3大阪2時間17分01秒

4兵庫2時間17分13秒

5千葉2時間17分26秒

6長野2時間17分47秒

7神奈川2時間18分15秒

8静岡2時間18分38秒

9東京2時間18分54秒

10岡山2時間19分11秒

続きを表示

2019年1月13日のニュース