稀勢の里、黒星発進 白鵬、鶴竜、貴景勝は勝利、3大関は黒星スタート

[ 2019年1月13日 18:00 ]

大相撲初場所初日 ( 2019年1月13日    両国国技館 )

<初場所初日>御嶽海に押し出しで敗れる稀勢の里(右)(撮影・久冨木 修)
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 大相撲の初場所初日が13日、東京・両国国技館で行われた。ここまで横綱在位12場所目で9度の休場と不振が続き、今場所に進退が懸かる横綱・稀勢の里は結びの一番に登場。過去の対戦成績6勝1敗の小結・御嶽海に押し出しで敗れ、黒星発進となった。

 立ち合いで左差しを狙ったが、御嶽海におっつけられ、右差しを許して苦しい展開に。突き落としを試みたところをつけこまれ、押し出された。

 一方、先場所(九州場所)を休場した横綱・白鵬は、小結・妙義龍にはたき込みで勝利。同じく先場所休場の横綱・鶴竜は、前頭筆頭・栃煌山を突き出しで下した。

 また、先場所で初優勝した関脇・貴景勝は、前頭3枚目の正代を突き出し白星スタートを切った。

 大関陣は、いずれも黒星スタート。高安が前頭筆頭・逸ノ城に突き出し、豪栄道が前頭2枚目・錦木に上手投げ、栃ノ心が前頭2枚目・北勝富士に押し出しで敗れた。

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