下北沢成徳3冠夢散…2年連続準決勝で涙 22得点の石川「悔しい」

[ 2019年1月13日 05:30 ]

バレーボール全日本高校選手権第4日 ( 2019年1月12日    東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

東九州龍谷に敗れ、肩を落とす下北沢成徳の石川(右手前)ら
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 男女の準決勝が行われ、女子は高校3冠を狙った下北沢成徳(東京)が東九州龍谷(大分)にフルセットの末に敗れ、2年連続準決勝で涙をのんだ。前回優勝の金蘭会(大阪)は八王子実践(東京)に3―0のストレート勝ちした。

 下北沢成徳のインターハイ、国体に続く高校3冠の夢は準決勝でついえ、全日本男子の石川祐希(23=シエナ)を兄に持つ石川真佑主将(3年)は「悔しいです」と目に涙を浮かべた。エースとしてスパイクで両チーム最多となる22得点をたたき出したが、勝利を引き寄せることはできなかった。卒業後は実業団でバレーを続ける予定。「この悔しさをバネに次のステージでも頑張っていきたい」と兄譲りの気持ちの強さを見せた。

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2019年1月13日のニュース