高橋彩香“繰り上がり”から来季前半シード獲得「めっちゃひと安心」

[ 2018年11月30日 23:20 ]

28位で来季前半戦の出場権を獲得した高橋彩香
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 日本女子プロゴルフツアーの来季の出場権を懸けた最終予選会は30日、兵庫県加東市の東急グランドオークGC(6456ヤード、パー72)で最終ラウンドを行った。“黄金世代”高橋彩香(20=フリー)は3バーディー、3ボギーの72とスコアをまとめ、通算2アンダーの28位で来季前半戦の出場権を獲得した。1週前に行われたツアー3次予選会は41位で敗退。スコアでは並んでいたが、最終日のスコアの差で1打届かなかった。わずかな望みをかけてウエーティングに回った。高橋の下に朗報が届いたのは大会4日前の午後5時5分。大阪・道頓堀でたこ焼きをやけ食いしている最中だった。

 「サード(3次予選)で落ちた時は何も考えられなくて。正直、落ちる訳ないと思ってたので。繰り上がったと連絡をいただいた時には体中に鳥肌が立ちました。うれしくて泣いてしまいました。この4日間は一回死んだんだからと自分に言い聞かせてプレーしました」

 通算1アンダーで迎えた最終18番パー4(380ヤード)では3次予選会の悪夢が頭を過ぎったが、4メートルのバーディーパットを見事に沈めた。「めっちゃひと安心しました」と笑顔が弾けた。

 新潟・開始国際高3年だった16年に日本女子アマチュア選手権を制した実力派。今夏のプロテストに合格。プロ1年目の今季は29試合に出場して賞金ランクは92位に終わったが、9月の日本女子オープンで14位に食い込むなど手応えをつかんだ。

 「来年はツアー2年目だし、結構、勝手とか分かってきてるので。この感じなら上位にいけるんじゃないかと思ってます。目標はツアー優勝。活躍している同世代に自分も負けたくないので。調子が悪くても笑っていられる選手になりたいです。すぐ顔に出るタイプなので。そうしたらいろんな方に愛されるゴルファーになれるんじゃないかと」

 来季も旋風を巻き起こしそうな“黄金世代”。運を結果に結びつけた高橋がどんな活躍を見せるか注目だ。

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