貴景勝 母校・仁川学院小訪れ優勝報告 恩師、橋本教諭に感謝しきり

[ 2018年11月30日 17:27 ]

仁川学院小の後輩たちに囲まれながら、恩師の橋本教諭(左)と九州場所の談義に花を咲かせて笑顔を見せる貴景勝
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 大相撲九州場所で初優勝した小結・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が30日、兵庫県西宮市の母校・仁川学院小学校を訪れ、在校児童や保護者、教職員ら約400人を前に優勝報告を行った。

 児童代表から花束を受け取ると、普段は公の場で厳しい表情を心掛ける貴景勝の表情も、思わずほっこり。「ここで学んだことは大きな財産。ぼくも頑張ります。みなさんも頑張ってください」と後輩たちにエールを送った。

 6年間のうち3年間で担任した恩師、橋本浩教諭(50)とも対面。当時を振り返り「男として、うそをつくな。ひきょうなことをするなと言われた。勉強のことを言われたことはなかったけど、そういう人間にはなるなと、指導してもらった」と感謝しきりだった。

 報告会に参加した原岡真浩くん(小3)は「35回優勝して日本で一番有名な横綱になってほしい」と活躍を願っていた。

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2018年11月30日のニュース