ジェームズ、今季自己最多51得点!古巣ヒート相手に猛爆 グリズリーズは3連勝

[ 2018年11月19日 12:10 ]

51得点をマークしたレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは18日に各地で5試合を行い、レイカーズのレブロン・ジェームズ(33)が敵地マイアミで行われたヒート戦で今季自己最多の51得点をマーク。113―97(前半67―52)での勝利に貢献して、チームは9勝7敗となった。

 ジェームズは2010年シーズンから4季在籍した古巣相手に38分出場。フィールドゴール(FG)を31本中19本(うち3点シュートは8本中6本)成功させ、第3Qまでに42得点をたたき出した。第4Q残り16秒には右45度から3点シュートを決めて、自身通算13回目(プレーオフを含む)の50得点超えを達成。ヒートを退団したあと、復帰したキャバリアーズではこのカード4戦全敗だったが、レイカーズではその連敗記録にピリオドを打った。

 対ヒート戦での自身最多得点はこれまで2回記録していた「47」だったがこれも更新。レイカーズはここ6戦で5勝目を挙げ、ジェームズは21日に敵地クリーブランドで昨季まで在籍していたキャバリアーズと対戦する。

 ヒートは6勝10敗。ウェイン・エリントン(30)が19得点を稼いだものの、ホームでは4連敗を喫した。

 渡辺雄太(24)が「2―WAY契約」を交わしているグリズリーズは、敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを100―87(前半47―42)で退けて10勝5敗と好調。センターのマーク・ガソル(33)が26得点、13リバウンド、3ブロックショット、ガードのマイク・コンリー(31)が18得点と9アシストをマークするなど、チームを支えるベテラン2人が奮闘して3連勝を飾った。

 ティンバーウルブスの連勝は3で止まって7勝10敗。センターのカールアンソニー・タウンズ(23)が15得点、20リバウンド、ベンチから出たガードのデリック・ローズ(30)が18得点を稼いだものの、ホームでは今季9戦で2敗目となった。

 なおファイナル3連覇を狙うウォリアーズはスパーズに敗れて3連敗。マジックに敗れたニックスは5連敗となった。

 <その他の結果>

*マジック(9勝8敗)131―117ニックス(4勝13敗)

トレイルブレイザーズ(11勝5敗)119―109*ウィザーズ(5勝11敗)

*スパーズ(8勝7敗)104―92ウォリアーズ(12勝6敗)

 *はホームチーム

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