羽根田卓也 ミキハウスで活動報告 来季“プレ五輪”で「弾みつけたい」

[ 2018年11月19日 10:29 ]

ミキハウス本社で活動報告をした羽根田卓也
Photo By スポニチ

 2016年リオデジャネイロ五輪カヌーのスラローム男子カナディアンシングルでアジア人初のメダリスト(銅)になった羽根田卓也(31=ミキハウス)が19日、大阪府八尾市のミキハウス本社を訪れ活動報告をした。今年は8月のアジア大会で連覇を達成した。各部署を訪れ、社員からエールを送られた。

 20年東京五輪の代表選考が始まる来シーズン。4大会連続の代表の座を射止めるのはもちろんのこと、10月に予定される“プレ五輪大会”で結果を残すことが大きな目標になる。

 「海外勢もやってくる。オリンピックと同じ状況で開催される大会。そこで東京五輪への弾みをつけたい。リオの時は前年のテストイベントで銀メダルを取った。同じ流れを作りたい」

 4日の帰国から約2週間の滞在は「ゆっくりした」と休養に充てた。今週末に日本を離れ、海外合宿を中心に肉体強化に励む。2大会連続のメダルへ、ハネタクが再びスイッチを入れる。

続きを表示

2018年11月19日のニュース