貴景勝が1敗守った!勝ち越し決め単独首位キープ、大関・栃ノ心撃破 2敗は4人に

[ 2018年11月19日 17:57 ]

<大相撲9日目>貴景勝は押し倒しで栃ノ心(右)を下す(撮影・岩崎 哲也)
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 大相撲九州場所9日目は19日、福岡・福岡国際センターで行われ、小結・貴景勝は結びの一番で大関・栃ノ心を下して8勝目。ただ1人1敗を守った。10日目は平幕・北勝富士と対戦する。

 小結として93年春場所の若花田以来、25年ぶりに中日を単独首位で折り返した貴景勝。この日の取組も大関相手に動じず、押し倒しで白星。勝ち越しを決めた。

 92年秋場所では小結だった貴花田が中日を単独首位でターンして優勝。貴景勝が元師匠の背中を追い、残り6日間を戦う。

 大関陣は栃ノ心が貴景勝に敗れ4勝5敗と黒星先行。豪栄道は千代大龍を引き落としで下し6勝3敗、高安は嘉風を叩き込みで破り7勝2敗とした。

 貴景勝を1差で追う2敗力士は高安、大栄翔、碧山、阿武咲の4人となった。

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