貴景勝 勝ち越し一番乗りも冷静「相撲は15日間。ここから負けたら8勝7敗」

[ 2018年11月19日 19:27 ]

大相撲九州場所9日目 ( 2018年11月19日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所9日目>栃ノ心を破り懸賞金を受け取る貴景勝(撮影・岡田 丈靖)
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 単独首位の小結・貴景勝は大関・栃ノ心を寄せつけず、一番乗りで勝ち越しを決めた。立ち合いは鋭く踏み込み、出足を利かせて前進すると、防戦一方で後退する相手にまわしを取らせず押し倒した。

 これで、横綱、大関戦は高安戦を残して3戦全勝。7日目に御嶽海に敗れてから再び連勝街道に乗ったが、「ここから負けたら8勝7敗。15日間の戦いというのは10日目から(が勝負)だと思う」と口元を引き締めた。

 支度部屋を引き揚げて駐車場に出ると、2人の男性ファンが「貴景勝〜、優勝〜!」と絶叫。熱い声援を浴びた。ただ、周囲の期待が高まっても、本人は極めて冷静で、「相撲は15日間の勝負。9日目終わった時点での成績は何一つ参考にならない。あてにならない。あと、どう向き合うか」ときっぱり。

 先場所は10日目から6連勝しており、スタミナ面に不安もない。ただ、先頭に立つ今場所は状況が違う。「とにかく終わったら、明日の準備が大切」。残り6日間、気持ちを落ち着かせて「一日一番」を貫き通す。

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