男子ケイリン 脇本V 2回目の金に「まぐれではないと証明できた」

[ 2018年10月21日 15:05 ]

 「2018―2019トラックワールドカップ(W杯)」第1戦パリ大会2日目がフランスのパリで現地時間20日に行われ、男子ケイリンで脇本雄太(29=福井)が優勝。昨年12月のトラックW杯第4戦チリ大会以来となる同種目で2回目の金メダルを獲得した。

 予選5着、敗者復活1着、準決勝3着で決勝に進出した脇本は最終3コーナー付近で一気に前へ進出し、そのまま後続を寄せつけず快勝した。20年東京五輪出場権のポイント獲得が始まった今シーズンのW杯初戦で最高の結果を出した脇本は「敗者復活戦で何かが吹っ切れたというか『もう自分は、挑戦者じゃないんだ』と思ったんですよね。1回目のメダルがまぐれではないと証明できてよかったです」と喜びを語った。

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2018年10月21日のニュース