サーフィン16歳松田、17歳川合は3回戦敗退も今後に手応え

[ 2018年10月21日 14:55 ]

スポニチ後援 サーフィン ホワイトバッファローウィメンズ日向プロQS3000 ( 2018年10月21日    宮崎県日向市・お倉ケ浜海岸 )

3回戦第2組、惜しくも準々決勝進出を逃す松田詩野(撮影・会津 智海)
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 大会初制覇を狙ったホステスプロの松田詩野(16)、川合美乃里(17)は、ともに3回戦敗退となった。

 松田は逆転を懸けた最後のライドで切れのあるターンを披露したが、得点は6・17点に留まり、勝ち抜けとなる2位に1・64点届かず。「勝ちたかった」と悔しがったが、「トップシードの選手とこれまで当たったことがなかったけど、戦えたことは自信になった」と手応えを口にした。

 3回戦4組だった川合も後半に得点を伸ばしたものの、今大会を通じて最高の17・50点をマークしたハーブ(ニュージーランド)と宮坂麻衣子に及ばず。「自分自身、波に対してやるべきことはやれた」と振り返った。

 ともに一息つくまもなく、24日には渡米し、国際サーフィン連盟主催の世界ジュニア選手権(27日〜11月4日、米カリフォルニア州ハンティントン)に臨む。松田が「ジュニアのタイトルを獲りたい」と言えば、川合も「気持ちを切り替えていきたい」と前を向いた。

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