幻の五輪メダリスト、衝撃転身で15億円稼いでいた…成功の裏にあった清水宏保との友情

[ 2018年10月21日 08:00 ]

「消えた天才」に出演する清水宏保(C)TBS
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 1998年長野五輪のスピードスケート男子500メートル金メダリストでタレントの清水宏保氏(44)が21日、“消えた天才”の第2の人生を追跡するTBSのドキュメントバラエティー「消えた天才」(日曜後6・30)に出演。学生時代に「絶対に勝てない」と感じたライバルの存在を明かす。

 スピードスケート日本史上初の金メダルを獲得した清水が「異常なまでに強い。絶対に勝てない」と評する同い年の天才スケーターが存在した。高校インターハイでも清水を抑えて優勝したその天才は、高校卒業後に実業団の名門チームに所属。日本のスピードスケート界を背負って立つと思われたが、長野五輪の1年前に所属会社を退職。表舞台から突然、姿を消した。

 同大会で金メダルを獲得した清水が「あのまま続けていたら長野五輪の表彰台に立っていたことは間違いない」と語る幻のメダリストは「小さい頃からの夢」を追いかけるため、スケート界から距離を置いていた。ところが、転身に失敗。スケート界に戻ることもできずにいた…。

 そんな天才の今を番組は徹底追跡。人生のどん底から2度も大逆転を経て、現在は生涯15億円を稼ぐ成功に…そこには奇跡の物語が存在していた。本人が転身に失敗した当時の心境や、清水への感謝の思いを告白する。

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2018年10月21日のニュース