川村昌弘、まさかの逆転負けで2勝目逃す 一時は4打差も「最後まで分からないのがゴルフ」

[ 2018年10月21日 15:29 ]

男子ゴルフツアー ブリヂストンオープン最終日 ( 2018年10月21日    千葉県 袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71 )

<ブリヂストンオープン最終日>3番、ティーショットを打つ川村昌弘 (撮影・西川祐介)
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 首位で出た川村昌弘は一時2位に4打差つけながら、後半に勢いが止まり1打差で逆転負け。13年アジアパシフィックパナソニックOP以来となる2勝目を逃した。上がり3ホールに追い上げられ「相手が素晴らしかった」と脱帽した。ただ、まさかの逆転負けにショックは大きかった。

 1打リードして迎えた17番パー3で、追い上げる今平がバーディーを奪う中、自身はボギー。首位から陥落した。ショットに苦しむ展開でもショートゲームで耐えてきただけに、「アプローチでボギー打ったのが(17番が)初めて。それがもったいない」と精神的ダメージはあった。

 2勝目を目前にしながら、今平の猛チャージに屈し「良くも悪くも、最後まで分からないのがゴルフ」と肩を落とし、「優勝争いできたのでまた頑張ります」と必死に切り替えた。

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2018年10月21日のニュース