男子フリー61キロ級小柳、74キロ級藤波ら上位進出ならず

[ 2018年10月21日 05:30 ]

レスリング 世界選手権第1日 ( 2018年10月20日    ブダペスト )

世界レスリング第1日 男子フリー61キロ級3回戦で敗れ、肩を落とす小柳
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 開幕して男子フリースタイルの4階級が行われ、61キロ級の小柳和也(自衛隊)は3回戦でジョージア選手にテクニカルフォールで敗れた。前回大会70キロ級3位の藤波勇飛(山梨学院大)は74キロ級1回戦でボリビア選手に勝ったが、2回戦でベラルーシ選手に6―8で屈した。86キロ級の白井勝太(日大大学院)は1回戦で敗退。125キロ級は山本泰輝(拓大)が初戦の2回戦でインド選手に敗れた。

 ≪中田、正田氏が殿堂入り≫世界レスリング連合(UWW)殿堂の授賞式が19日に行われ、男子フリースタイルのフライ級で1968年メキシコ五輪を制した中田茂男氏(73)、女子で世界選手権4度優勝の正田絢子氏(36)が受賞した。日本協会によると、日本からの殿堂入りは男子は6人目、女子では3人目で、計9人となった。華やかな和装で式典を彩った正田氏は「自分がもらっていいのかという思いが大きい。実感がない」と恐縮していた。

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2018年10月21日のニュース