日本男子 ライバル中国に先着、400リレー20年ぶり頂点だ

[ 2018年8月30日 05:30 ]

ジャカルタ・アジア大会第12日 ( 2018年8月29日 )

男子400メートルリレー予選、第1走者の山県(右)からバトンを受け走りだす第2走者の多田
Photo By 共同

 陸上男子400メートルリレー予選で金メダル争いのライバル・中国と同組になった日本は38秒20で先着。前哨戦を制し、第1走者の山県は「予選だったので決勝につなげられるような意識でみんなで走った」と余裕を漂わせた。

 日本はリオ五輪で第2走者を務めた飯塚の代わりに多田を起用したが、9秒91の自己記録を持つ蘇炳添を擁する中国に0秒68差をつけて堂々の1着フィニッシュ。20年ぶりの頂点に一歩近づき、桐生は「金メダルを目指す」と力強く宣言した。

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2018年8月30日のニュース