柔道女子48キロ級 近藤、追い詰めきれず銀に涙…「悔しい」

[ 2018年8月30日 05:30 ]

ジャカルタ・アジア大会第12日 ( 2018年8月29日 )

女子48キロ級で銀メダルの近藤
Photo By 共同

 柔道女子48キロ級の近藤はリオ五輪銀の韓国選手に敗れて銀メダルに終わり、「勝つ場面はあったと思うが、そこを取れずに負けてしまい悔しい」と涙を流した。延長戦で左肘をきめたかに見えたが、相手が参ったをせず。再開直後に背負い投げで技ありを奪われた。関節を取った場面については「バキバキッといったんですが。ちょっとずれていたか、相手の根性が強かったか」。試合後、相手は左肘を動かせないほどだったが、追い詰めきれなかった。

 ≪三井住友海上社員106人が声援≫近藤を応援しようと所属の三井住友海上の社員106人が会場に駆け付け、熱い声援を送った。全員が白地に緑の縁の法被を身にまとい、「フレー!フレー!近藤」などと声と手拍子で背中を後押しした。同社所属選手は30日以降も出場予定で、広報担当者は「全選手にアジアチャンピオンになってもらうために、我々ができる最大の応援をすることで、最高の雰囲気で選手を畳に送り出したい」と力を込めた。

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2018年8月30日のニュース