渡辺雄太のGリーグ初戦は11月3日 レギュラーシーズン全50試合の日程が決定

[ 2018年8月30日 13:07 ]

11月3日にGリーグの開幕戦を迎えることになった渡辺雄太(AP)
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 Dリーグ時代を含めて今季で18シーズン目を迎えているNBA傘下のマイナーリーグ「Gリーグ」が29日、今季の全日程を発表。ウィザーズ傘下のマイナーチーム、キャピタルシティー・ゴーゴーが加入してチーム数は史上最多の27となったが、今季は11月2日の7試合で開幕することになった。

 NBAグリズリーズと「2―WAY契約」を締結した渡辺雄太(23)が所属するメンフィス・ハッスルは、11月3日に敵地で行われるリオグランデバレー・バイパーズ(ロケッツ傘下)が今季の初戦。NBAのロースターに入っていなければ、メキシコとの国境に近いテキサス州エディンバーグが渡辺にとっての米プロデビューの場所になりそうだ。

 ハッスルは11月5日に敵地スーフォールズ(サウスダコタ州)でスーフォールズ・スカイフォース(ヒート傘下)と対戦したあと、9日に地元サウスヘイブン(ミシシッピ州)で、バイパーズとホーム開幕戦を迎え、11日には昨季のGリーグ王者、オースティン・スパーズ(スパーズ傘下)と顔を合わせる。

 Gリーグのレギュラーシーズンは50試合でホームとロードで各24試合を消化。残り2試合はリーグが指定する場所での開催となる。

 NBA同様に2日連続の試合は削減。1チーム平均では6%減となる6・6回となった。27チームは東西両地区の6つのディビジョンに配置され、ハッスルは新規加入となった昨季、21勝29敗で西地区ミッドウエストの最下位(4位)だった。

 なお計12チームが進出するプレーオフは来年3月26日以降にスタートする。

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2018年8月30日のニュース