新大関・栃ノ心誕生へ 史上11人目の外国出身大関 

[ 2018年5月27日 13:44 ]

栃ノ心
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 日本相撲協会の阿武松審判部長(元関脇・益荒男)は27日、関脇・栃ノ心(春日野部屋)の大関昇進を諮る臨時理事会の開催要請をこの日、審判部の満場一致で決めて、八角理事長(元横綱・北勝海)に承認されたことを明かした。30日の名古屋場所番付編成会議及び臨時理事会を経て、正式に大関・栃ノ心が誕生する運びとなる。

 阿武松審判部長は「本格的な四つ相撲の大関になってほしいし、なるだろう。上を目指す大関になってほしい」と期待を込めた。初場所で優勝して、先場所は10勝。今場所14日目を終えて12勝を挙げている。同審判部長は、ここ最近の安定感に加え、今場所26度目の対戦にして初めて白鵬を破った一番を評価した。

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2018年5月27日のニュース