矢島 男子200バタV、代表入り確実「努力実って良かった」

[ 2018年5月27日 05:30 ]

競泳 ジャパン・オープン第3日 ( 2018年5月26日    東京辰巳国際水泳場 )

男子200メートルバタフライで優勝し、ガッツポーズする矢島優也
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 男子200メートルバタフライは矢島優也(21=スウィン大宮)が標準記録(1分55秒73)を突破する1分54秒72で優勝し、代表入りを確実にした。男子200メートル個人メドレーは萩野公介(23=ブリヂストン)が1分57秒31で今大会初勝利。女子100メートル自由形は池江璃花子(17=ルネサンス)が53秒26で制して、今大会3冠を達成した。

 男子200メートルバタフライの矢島が代表入りを引き寄せた。「4月の日本選手権で代表に入れず苦しい時期もあったが、(努力が)実って良かったです」と笑顔を見せた。ストロークが大きく、ゆったりと泳ぐ独特の泳法は過去に泳法違反で失格処分を受けた経験もある。コーチからは「この泳ぎでは速くならない」と言われたこともあったというが、五輪選手を抑えての優勝に「あの泳ぎが自信になった」と胸を張った。

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2018年5月27日のニュース