悪質タックルで負傷の関学大QBが実戦復帰!FG成功に貢献、前半は2プレー

[ 2018年5月27日 15:15 ]

 今月6日の日大との定期戦で日大DLから悪質なタックルを受けて負傷した関学大QBが27日、春季関西学生大会・関大戦(大阪・EXPO FLASH FIELD)で同戦以来3週間ぶりの実戦復帰を果たした。

 関学大は0―7で迎えた第2Q残り1分12秒にフィールドゴール(FG)を成功。負傷QBはセンターからのスナップを受けるホールダーとして登場し、味方のFG成功に貢献。元気に試合復帰を果たした。

 さらに第2Q残り2秒のFG(失敗)でもホールダーとして登場。前半は2プレーでフィールドに登場した。

 関学大の鳥内監督は前日26日の会見で、負傷QBの出場について「準備はする。出るかも分からない」と名言を避けていた。

 負傷QBは14日のMRI検査で「第2・第3腰椎棘間靭帯損傷」と診断されていた。

 負傷したQBの父・奥野康俊氏(52=大阪市議)はこの日午前、フェイスブックを更新。「昨日の会見で、監督の発言で、息子もスタイルをしてグラウンドに立つとのことでした。本当に、丁度3週間が経過をして、診断書通り、回復してよかったと思います。ご心配頂いたみなさん、たくさんの激励のメールありがとうございました。早く、この問題を収束させたいと思っております」とつづった。

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2018年5月27日のニュース