田臥無念 栃木開幕黒星「出だしから相手のペース」

[ 2016年9月25日 05:30 ]

<栃木・秋田>第3クオーター、ドリブルで攻め込む栃木・田臥(左)

B・リーグ第1節第3日 栃木68―83秋田

(9月24日 宇都宮市体育館)
 B・リーグが各地で本格的に開幕し、元NBAの田臥勇太(35)率いる栃木は、ホームでの開幕戦に敗れ黒星発進となった。序盤からリードを許す苦しい展開となり、3点シュートを高い成功率で決めた秋田の攻撃に屈し、68―83で敗れた。

 終了のブザーが鳴ると、ベンチにいた田臥は無念の表情を浮かべた。立ち見が出るほど超満員となったホームの大声援を浴びた開幕戦。白星を飾れず「出だしから相手のペースになり追い掛ける展開になったのが良くなかった」と唇をかんだ。

 徹底マークに遭った。昨年まで同じユニホームを着た11歳下の安藤とのマッチアップ。執ように体を寄せられ、田臥らしい華麗なボールさばきが消えた。その上、相手は18得点の活躍。「彼の良さは得点力。彼らしいプレーをさせてしまった」と反省した。

 開始前には栃木ファンが応援歌を大合唱。コンパクトな体育館に3843人が詰めかけた。A東京と琉球の開幕戦も国立代々木競技場が埋まり、かつてない注目を集めた。「感動した。バスケットの可能性を感じた。一人でも多くの人に面白さを伝えたい思いが強くなった」と言った。抜群の知名度を持ち、広告塔を自任している。開幕前には「自分にしかできないことがある」とメディアに多く露出した。日本人唯一のNBAプレーヤー。レジェンドには多くの仕事が待ち受けている。

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