タカマツ王手 2年ぶり戴冠へ 決勝カードはリオ再戦

[ 2016年9月25日 05:30 ]

<ヨネックスOPジャパン女子ダブルス準決勝>第2ゲーム、激しいラリーを展開する松友美佐紀(左)と高橋礼華

メットライフ・スーパーシリーズ ヨネックス・オープン・ジャパン第5日女子ダブルス準決勝 高橋礼・松友21―14、21―19田中・米元

(9月24日 東京体育館)
 タカマツが2年ぶり戴冠に王手をかけた。女子ダブルス準決勝で、リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組が、田中志穗(24)米元小春(25=ともに北都銀行)組に2―0で勝利。25日の決勝は、デンマークのリターユヒル、ペデルセン組との対戦でリオ五輪決勝の再戦となった。女子シングルスで山口茜(19=再春館製薬所)は準決勝で敗退した。

 高橋が驚いていた。第2ゲーム、19―19。逆を突かれながらシャトルを拾い、得点につなげた。「決勝までは最低限行かないといけないと思っていた。逆にビックリしているのは、これだけ練習してなくても行けるんだなって。取れそうもない球を取れて、奇跡に近い。調整不足の割にはいい出来だった」と笑った。

 リオ五輪で世界を制してから、松友が「バドミントンを始めてから初くらい」という長いオフを取った。約2週間、高橋はラケットを握らず、ほとんど体を動かさなかった。「夜に祝勝会をしていただくことが多くて、昼まで寝ていたりして…」。5日に練習を再開した時にはベスト体重から1・5キロ減。コートでの動きは受け入れられないくらい鈍かった。この日は試合中に高橋の右太腿に痛みが走るなど万全とは程遠い状態での進撃。松友は言う。「今日(24日)は完全に自分たちの経験が上回ったから勝てた」。修羅場をくぐり抜けてきた経験値が勝因だった。

 25日の決勝はリターユヒル、ペデルセン組とのリオ五輪決勝の再戦だ。高橋が「2年ぶりに決勝に進出できたので、楽しんで頑張りたい」と言えば、松友も「自分たちが、どこまでできるのか挑戦したい」と訴えた。

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