「満員札止め」は全日程、春場所以来 懸賞総本数は最高下回る

[ 2016年9月25日 21:31 ]

大相撲秋場所千秋楽

(9月25日 両国国技館)
 大相撲秋場所は25日、東京・両国国技館で千秋楽を迎え、館内の熱気は変わらず1万816人分の入場券完売を意味する「満員札止め」を15日間連続で記録した。東京開催では昨年秋場所以来、地方開催を含めれば今年3月の春場所以来。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「いい相撲が多かった」と土俵充実に満足そうだった。

 今場所の懸賞総本数は1675本にとどまり、過去最高を記録した1979本に届かなかった。協会の懸賞担当者は「横綱白鵬の休場の影響があった」と説明した。

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2016年9月25日のニュース