境川親方 弟子の賜杯に「悲願だった」、豪栄道に辛口エールも

[ 2016年9月25日 21:38 ]

大相撲秋場所千秋楽

(9月25日 両国国技館)
 豪栄道の師匠、境川親方(元小結両国)は25日、日本相撲協会の九州場所担当部長として職務に当たっていた福岡から帰京し、弟子の奮闘をねぎらった。1998年創設の部屋から出た初の幕内優勝者。厳しい指導で知られる同親方は「部屋としても、本人としても悲願だった」と喜びをかみしめた。

 東京都内で行われた部屋の千秋楽祝賀会には、約350人が訪れた。報道陣の取材に対応した師匠は、豪栄道の綱とりに話題が及ぶと「調子こいて次の場所がぼろぼろだったら駄目だ」といつもの辛口コメント。新たな挑戦へ向かう弟子に「ここからが大関としての本当のスタート」とエールを送った。

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2016年9月25日のニュース