松山 ぶっ飛び3年3億円!ANAと破格スポンサー契約

[ 2013年12月11日 05:30 ]

グランプリを授賞した松山は笑顔

 男子ゴルフの国内ツアーで史上初のルーキー賞金王に輝いた松山英樹(21=東北福祉大)が全日空とスポンサー契約を結ぶことが10日、分かった。契約期間は来年1月から3年間で、契約金は総額3億円(推定)。松山はこの日、東京都文京区の東京ドームホテルで開催されたスポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2013」の表彰式でグランプリを受賞。副賞として100万円を贈られた。

 シード選手として米ツアーに本格参戦する松山の“空の足”が固まった。東北福祉大の阿部靖彦監督が近く全日空とスポンサー契約を結ぶことを明らかにした。来年1月からの3年契約。別の関係者によると契約金は年間1億円の総額3億円となる見込み。石川遼が08年に同社と3年契約を結んだ際の契約金は1000万円とされるだけに、破格の条件だ。国内線と国際線の移動についてサポートを受ける。

 松山は「いろんな会社からお話をいただいて感謝している。全日空にお世話になることになったので頑張りたい」と話した。松山の元には国内外の航空会社数社からオファーが届いたが、最終的に全日空と日本航空の国内2社に絞られていた。阿部監督によると「最終的には本人が決めた」という。全日空は石川も支援しており「二枚看板」で期待を背負う。

 これで日本国内、日本と海外の移動については態勢が整った。米国内移動は米国の航空会社などを使い臨機応変に対応するが、こちらでも心強いアシストが得られる見通し。プライベートジェット運営会社ネット・ジェッツ社から優先搭乗権のオファーがあったのだ。これは一定の時間内で優先的にプライベートジェットが使用できる権利。オファーは米ツアーでもトップクラスと認められている証。石川も米国内ではプライベートジェットを利用することがあり松山サイドは直行便がない都市間の移動などで活用する方針だ。

 「FOR ALL 2013」表彰式で、来年の目標を聞かれた松山は「早く(米ツアーの)シードを獲って優勝争いしたい。メジャーでも勝てるよう頑張りたい」と米ツアー初勝利、メジャー初制覇を口にした。

 左手親指付け根の負傷は快方に向かっているが、日本シリーズ欠場後は1度もクラブを握っていない。ただ15日には男女シニアのツアー対抗戦3ツアーズ選手権(千葉・平川CC)、次週にはアジア選抜と欧州選抜の団体戦ロイヤルトロフィー(20日開幕、中国)も控えるだけに「相当ゴルフしたいっす。でも無理はできない。慎重に慎重に判断したい」と言葉を選びながら復帰への意欲をにじませた。

 年明けはソニーオープン(来年1月9日開幕、米ハワイ州)から再び米ツアーに参戦する。傷を癒やした21歳が新たな旅に飛び立つ。

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