琴欧洲、まだ相撲取れず 肩脱臼は「回復早くない」漂う悲壮感

[ 2013年12月11日 19:29 ]

 大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)で関脇に転落する大関琴欧洲(ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋)が11日、ヨーグルトのPRイベントに参加した東京都内で取材に応じ、11月の九州場所で負った左肩脱臼について「てっぽうやゴムチューブ(でのトレーニング)は始めたけど、土俵に入っていない。回復は早くないと思う」と慎重に話した。

 琴欧洲は9月の秋場所に続いて九州場所で途中休場し、2場所連続負け越しで大関から陥落する。規定により初場所で10勝すれば大関へ復帰できるが「治療をしながら稽古を考える。やることをやっていくしかない」と悲壮感を漂わせた。

続きを表示

2013年12月11日のニュース