体感“氷点下23度”なんの!ベアーズV戦線残った

[ 2013年12月11日 05:30 ]

 NFL第14週の残り1試合が氷点下14度まで冷え込んだシカゴで行われ、地元のベアーズがカウボーイズを45―28で下して7勝6敗。NFC北地区の優勝戦線に踏みとどまった。足首の故障で戦列を離れているジェイ・カトラー(30)に代わって先発QBを務めているジョシュ・マカウン(34)は348ヤードを投げパスで4つ、ランで1つの計5TDをマーク。控えQBにもかかわらず、3試合連続のパス獲得300ヤード以上はチーム初の快挙となった。

 寒波に加えて風も強く、体感温度は氷点下23度。しかし、ベアーズ・マカウンのパスは最後まで凍り付くことはなかった。「QBをやる以上、こうでありたい。そう思える内容だった」と自画自賛。1試合で5つ以上のTDをマークしたQBはチーム史上4人目で、開幕前まで目立たなかった司令塔が一躍、脚光を浴びる試合となった。しかし、トレスマン監督はここまで4試合連続で先発したマカウンに代わって、次週のブラウンズ戦からカトラーを復帰させる方針。背番号12が輝いた日々はまもなく消えうせることになりそうだ。

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