放駒理事長、初日恒例あいさつで謝罪

[ 2010年11月14日 19:38 ]

 日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は14日、九州場所初日恒例のあいさつで「この1年間は皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを、深くおわび申し上げます」と、野球賭博問題など一連の不祥事についてあらためて謝罪した。

 秋場所でも初日のあいさつで土俵上からファンに向けて謝罪している。「九州場所はことし初めてだから、少しだけでも(謝罪の言葉を)入れておかなければいけないと思った」と説明した。
 この日の入場者数は収容人員の約6割ほどで空席が目立った。放駒理事長は「(白鵬の連勝という)話題はあるわけだから、もう一度見直してもらうには、みんなにいい相撲を取ってもらうしかない」と各力士の奮闘に期待した。

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2010年11月14日のニュース