塚原、成迫がアジアGP遠征取りやめ

[ 2009年5月18日 22:19 ]

 陸上男子短距離で北京五輪代表の塚原直貴(富士通)が、5月下旬に百メートルで3レースに出場予定だったアジア・グランプリ(中国各地)の遠征を取りやめたことが18日、分かった。チーム関係者によると、連戦と新型インフルエンザなどの影響を考慮した。

 男女リレー種目で唯一、世界選手権(8月・ベルリン)参加標準記録を突破していない男子千六百メートルリレーに出場予定だった成迫健児(ミズノ)も、新型インフルエンザの感染拡大を懸念した所属先の判断でアジア・グランプリへの遠征を中止した。日本陸連は千六百メートルリレーの代表メンバーを大会に派遣するかを含めて再検討するという。

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2009年5月18日のニュース