全日本ユース開催中止、国際大会への派遣中止も…

[ 2009年5月18日 18:11 ]

 日本体操協会は18日、新型インフルエンザの感染拡大を受けて、新体操の全日本ユースチャンピオンシップ(29―31日・東京体育館)の開催中止と、今月末からスペインで開かれる新体操の国際大会への選手派遣中止を発表した。

 全日本ユース大会には中学3年から高校3年までの283選手が参加予定だった。日本協会は「仮に保菌者が参加して全国へと広がることは、中央競技団体として避けたい」と説明した。
 感染がさらに拡大した場合は、体操のNHK杯(6月6、7日・国立代々木競技場)とジャパンカップ(7月18、19日・千葉市幕張メッセ)、新体操の世界選手権代表選考会(6月27、28日・東京体育館)を無観客試合とする可能性もあるという。

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2009年5月18日のニュース