レイカーズ 1度もリード許さずに圧勝

[ 2009年5月18日 10:14 ]

ロケッツ戦で、相手守備をかわしシュートを放つレーカーズのブライアント

 【レイカーズ89―70ロケッツ】負ければ敗退の瀬戸際に立たされていたレイカーズだが、ロケッツに1度もリードを許さず、最大で31点差をつけて圧勝した。

 ブライアントが「何をしなければならないか、誰もが理解していた」と振り返った通り、完ぺきな戦いぶりだった。これまでブライアント頼りの展開も多かったが、この日は21得点、18リバウンドのガソルやアリザが、14得点、5アシスト、7リバウンドのブライアントとともにチームを引っ張った。
 組織的な守備も光り、最後までロケッツに流れを渡さなかった。ガソルは「カンファレンス決勝に進むことしか考えていなかった」。マグレディ、姚明を欠くロケッツに予想外の苦戦を強いられたが、ブライアントは「いい経験だった。チームがさらに団結できるきっかけを得られた」と満足そうだった。(共同)

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2009年5月18日のニュース