宮里藍 踏ん張った!スコア69で8位浮上

[ 2009年5月18日 06:00 ]

 USLPGAのサイベース・クラシック第3日は16日、米ニュージャージー州クリフトンのアッパーモントクレアCC(6413ヤード、パー72)で行われ、17位から出た宮里藍(23=サントリー)が6バーディー、3ボギーの69とスコアを伸ばし、通算6アンダーで8位に浮上。2年ぶりの2週連続トップ10入りへ前進した。上田桃子(22=サントリー)は通算3アンダーで20位、宮里美香(19=フリー)は通算イーブンパーの34位。スサン・ペテルセン(28=ノルウェー)と呉知ヨン(20=韓国)が通算12アンダーで首位に並んだ。

 宮里藍は出だしのつまずきをばん回して3つスコアを伸ばした。「腰が張ってる感じで体が硬かった」と1番からいきなり3連続ボギーを叩いたが、4番でキャディーから「アドレスでクラブと体が離れている」と指摘されてすぐに修正した。5番パー5で3打目をピン上50センチにつけてからバーディーラッシュがスタート。13番で7メートルをねじ込むなど、ショットとパットがかみ合って6バーディーを奪った。
 6月の全米女子プロを欠場し、国内のサントリー・レディースに出場することも明言。「調子が上がってきている。今年は出たいと思い、決めました」と話したように調子の良さが自信につながっている。2年ぶりの2週連続トップ10入りがかかった最終日は、1番でティーショットをバンカーに入れたもののパーをセーブ。2番もパーで滑り出した。

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2009年5月18日のニュース