新“山の神”柏原が京都ハーフのラスト王者に

[ 2009年3月8日 12:32 ]

 京都シティーハーフマラソンは8日、京都市の平安神宮前を発着点に男女同時スタートで行われ、男子は1月の箱根駅伝5区で区間新をマークした柏原竜二(東洋大)が1時間3分16秒で初優勝した。女子は西原加純(仏教大)が1時間11分58秒で初めて制した。

 同大会は、今回の第16回を最後に終了する。
 箱根駅伝で一躍名をはせた柏原が、ハーフマラソン初挑戦で優勝した。4キロ付近から集団を飛び出すと、1度もトップを譲らなかった。だが、タイムが伸びず「後半は脚が動かなかったので、きつかった」と反省しきりだった。
 当面は7月のユニバーシアード出場を目標にしているという。「トラックで勝負したい。箱根(駅伝)もあるので、上の記録を目指して頑張りたい」と話した。

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2009年3月8日のニュース