高橋粘って10位、小林は11位/W杯複合個人

[ 2009年3月8日 00:46 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は7日、フィンランドのラハティで個人第21戦を行い、前半飛躍(HS130メートル、K点116メートル)で8位の高橋大斗(土屋ホーム)が後半距離(10キロ)で粘って10位となり、飛躍20位の小林範仁(東京美装)は得意の距離で巻き返して11位だった。

 飛躍20位のマグヌス・モアン(ノルウェー)が、個人総合を争うアンシ・コイブランタ(フィンランド)と後半距離で競り合い、写真判定の末に下して今季7勝目、通算14勝目を挙げた。
 加藤大平(サッポロノルディックク)は26位。渡部暁斗(早大)は後半距離を棄権し、湊祐介(東京美装)は棄権した。

 ▼高橋大斗の話 頑張った。今季は半分以上、風邪で練習できなかったが、今は練習できている。あと2試合は気持ち良く戦って、納得して今季を締めくくりたい。
 ▼小林範仁の話 (距離で)途中まではモアンに付いていけた。やっぱり、飛躍でもっと前にいたい。ここに来ていい条件で飛べていない。かみ合えば…。
 ▼加藤大平の話 (飛躍の)順位をキープできた。でも走りがいいときはジャンプが駄目で、かみ合わない。(共同)

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2009年3月8日のニュース