石田が23位 フリー初の距離W杯得点

[ 2009年3月8日 20:47 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離は8日、フィンランドのラハティで行われ、女子10キロフリーで石田正子(JR北海道)が25分54秒1の23位となり、フリー走法で初のW杯得点(30位以内)を獲得した。

 世界選手権2冠のユスチナ・コワルチク(ポーランド)が24分38秒6で勝ち、今季4勝目、通算6勝目。大林千沙(羅漢友の会)は52位。
 男子15キロフリーはアレクサンドル・レグコフ(ロシア)が33分5秒9で2季ぶりの通算3勝目を挙げた。成瀬野生(岐阜日野自動車)は1分49秒6遅れの43位、吉田圭伸(中大)は58位、金丸富男(DOWA)は74位だった。

 ▼石田正子の話 フリーで初めてのW杯得点。自信になった。クラシカルに比べてもたつく場面が多い。ゆっくり休んで次のW杯に備えたい。

 ▼大林千沙の話 W杯は3季ぶりなので、緊張して最初は自分の走りができなかった。後半は自分の動きができたので、次につながる。(共同)

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2009年3月8日のニュース