桃子18位、藍は26位に順位落とす

[ 2009年3月8日 18:20 ]

 米女子ゴルフツアーのHSBC女子選手権は8日、シンガポールのタナメラCC(6547ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、前日21位の上田桃子は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算2アンダーの286で18位だった。

 11位で出た宮里藍は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77と崩れ、通算1オーバーの289で26位。大山志保もスコアを五つ落とし、通算14オーバーで70位だった。
 首位と6打差の6位でスタートした申智愛(韓国)が66をマークし、通算11アンダーで逆転優勝した。

 ▼上田桃子の話 4日間通してもったいない内容だった。プレーが安定せず、プロとして情けない。ショットをもう少し安定させないといけない。暑さで体も疲れた。疲れないような体をつくることも必要。次の大会へ向けてしっかり準備したい。

 ▼宮里藍の話 きょうは本当に良くなかった。序盤は集中力に欠けていたし、アイアンのミスが多かった。第2ラウンド以降、スコアを伸ばせなかったのが残念。スイングで気になるところがあるので、修正したい。

 ▼大山志保の話 きょうの終盤になって、やっと本来の調子が戻った。パットをもっと練習して、自信を持って打てるようにしたい。4日間、本当に勉強になった。今大会はすべてが悪かった。これを生かすも殺すも自分次第だと思う。(共同)

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2009年3月8日のニュース