日本、巻き返せず5位/W杯団体第4戦

[ 2009年3月8日 09:21 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは7日、フィンランドのラハティで団体第4戦(HS130メートル、K点116メートル)を行い、世界選手権で銅メダルを獲得したオーダーで臨んだ日本(栃本、岡部、伊東、葛西)は940・6点で5位だった。世界選手権を制したオーストリアが1017・5点で優勝した。

 日本は1回目を6位で折り返した。2回目は岡部孝信(雪印)の128・5メートルなどで巻き返したが、順位を一つしか上げられなかった。

 ▼栃本翔平の話 (踏み切りの)タイミングも外さなかったし、もっと飛距離が出る感じだった。飛行曲線が低かった。

 ▼岡部孝信の話 2回目は風が当たった。1回目も同じようなジャンプだったので、風が良ければこれぐらい飛べた。
 
 ▼伊東大貴の話 2回目にぼくが飛んだときは、条件が良かったはず。もっといけた。ストレスがかなりたまった。

 ▼葛西紀明の話 悔しい。ジャンプは悪くない。(1回目の6位から)みんなが頑張って、上がってこられたのに。(共同)

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2009年3月8日のニュース