宇津木さん 親子に見舞った「速射砲ノック」

[ 2009年3月8日 22:31 ]

 元ソフトボール女子日本代表監督の宇津木妙子氏が8日、親子の触れ合いを深める活動のキャッチボールキャラバンを開始し、東京・国学院高のグラウンドで100組の親子や北京五輪優勝の上野由岐子投手らと約2時間汗を流した。

 携帯メールなどの普及で意思疎通の希薄さを感じるという宇津木氏は「キャッチボールは相手がいないとできない。会話も同じ。最初は家庭から」と目的を説明した。
 グラウンドで声を張り上げながら、参加者全員に得意の「速射砲ノック」を受けさせた。上野の投球では歓声がわいた。控えめだった親子の声が大きくなったり随所で笑顔が見受けられるなど、効果はてきめん?

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2009年3月8日のニュース