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森保監督、現役&指導者で携わった仙台と新潟の不祥事 再発防止へ「いろんな教育の場を」

[ 2020年10月21日 05:30 ]

サッカー日本代表・森保監督
Photo By スポニチ

 日本代表と東京五輪代表を率いる森保一監督(52)がオンライン取材に応じ、仙台と新潟の一連の不祥事について言及した。仙台は現役、新潟は指導者時代に携わった。「寂しいような悲しい気持ち」と率直な心境を明かした上で、選手の人間性や社会性について私論を述べた。

 結果がより重要視される世界で選手の在り方にはさまざまな意見があるが、指揮官は「サッカーで成功するためにも、社会性や人間性の部分で落ち着いた言動ができることはより大切なこと」と考える。「普及、育成、その先のプロ。選手として過ごしている中で、いろんな教育の場があってもいいんじゃないかと思う」と指導者の目線から教育の重要性を提言した。

 日本代表のオランダ遠征から16日に帰国後、ホテルで隔離生活を続けている。国内外問わず「映像視察」を日に10試合も行っていることを明かし、「時間は足りないくらい。映像を見て、(選手を)追っている」と話した。

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2020年10月21日のニュース