ティーラシン 清水J1ホーム700号!黒星発進も「最初の60分は自分たちのサッカーできた」

[ 2020年2月24日 05:30 ]

明治安田生命J1第1節   清水1―3FC東京 ( 2020年2月23日    アイスタ )

<清水・FC東京>後半2分、ティーラシン(手前)がJ1ホーム通算700得点目となるゴールを決め先制
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 清水はホームでFC東京に1―3で逆転負けし、5年ぶりの開幕戦勝利を逃した。序盤から試合の主導権を握り、後半2分にFWティーラシン(31)がJ1ホーム通算700点目を決めて先制。昨季リーグ2位を相手に収穫のある内容だったが、白星には届かなかった。来月1日の次節・アウェー大分戦で初勝利を狙う。

 鮮やかな“メモリアル弾”とは対照的に、試合後のタイ代表ストライカーの表情はさえなかった。「点を取れたことは良かったが、負けたので何とも言えない」。それだけ勝利の予感は漂っていた。

 序盤から出足の鋭い守備と前への推進力で主導権を握る。迎えた後半2分、U―23日本代表DF立田が相手の縦パスをカットすると、ボールを拾ったMF西沢からティーラシンへパスが通った。「相手GKが飛び出していた。(向かって)右へ跳ぶと感じたので」と冷静にゴール左へ。広島に所属した18年の開幕戦でも得点している助っ人が、2年ぶりのオープニングゴールで勝利の気運を高めた。

 だが、FC東京がMFアダイウトンを投入した後半10分から形勢逆転。同32分にFWディエゴ・オリヴェイラにPKを決められて追いつかれると、3分後にアダイウトンに勝ち越し弾を許した。終了間際にMFレアンドロにもPKを決められ、相手のブラジル人トリオそろい踏みで万事休す。MF竹内の欠場でキャンプテンマークを巻いたMF金子は「この内容で負けるのはダメージが大きい」と残り35分の展開を嘆いた。

 リーグ3年ぶりの黒星発進となったが、悲観はしない。1―5で大敗した16日のルヴァン杯・川崎F戦から、内容は改善した。「最初の60分間は自分たちのサッカーができていた。次の試合に必ず勝てるようにしたい」とティーラシン。手応えを胸に26日のルヴァン杯・名古屋戦、そして来月1日の大分戦と連勝を目指す。

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