J2福岡 大弥、輝くプロ1号快幕弾!4年7カ月ぶり“ダービー”制し白星発進

[ 2020年2月24日 05:30 ]

明治安田生命J2第1節   福岡1―0北九州 ( 2020年2月23日    ミクスタ )

プロデビュー戦で初ゴールを決めたJ2福岡FW遠野(左から2人目)
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 福岡は前半44分にFW遠野大弥(だいや、20)がプロ初ゴールを決め、北九州に勝利した。2015年7月8日以来の“福岡ダービー”。アウェーながら満員の1万3574人の視線が、こぼれた浮き球を思い切り振り抜いたFWの右足に注がれた。

 前半終了間際、待望の先制点を決めた新加入の遠野は「まさか自分が点を決めるとは思ってなかったので、とても興奮した」。“ダイヤ”のように輝いたストライカーは、顔を上気させてプロデビュー戦で決めた初ゴールを振り返った。

 藤枝明誠高を卒業後の17年から3年間、JFL「ホンダFC」でプレー。午前中は工場のラインに立って仕事に従事しながらも日々、サッカーの技術も磨いてきた。昨年の天皇杯での活躍などが評価され今季、川崎F入り。期限付き移籍で加入した福岡で、プロとしての人生をスタートさせた。

 積極的にゴールを狙う姿勢を貫き、放ったシュートはチーム最多の6本と存在感を発揮した。「ボールを持ったら前を向いてシュートを打つ。ホンダでやってきたことが凄く生きた」。JFLでの経験を誇りに「もっとできると感じた。目標は2桁ゴール」。チームの“新エース”は、自信をにじませた。

 チケット完売の福岡ダービー。遠野をはじめ8人の新戦力が先発した新生アビスパで白星発進を決めた長谷部茂利監督は「開幕に勝てたことで内容以上にうれしい」と安堵(あんど)した。

 ただ次戦以降の課題もある。「2点目、3点目が取れなかったのが物足りない」。指揮官は、さらに攻撃の質を高めていくことを目指す。

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