J2松本 6年ぶり白星発進!“桜島”ホットラインで開幕戦2発逆転劇

[ 2020年2月24日 05:30 ]

明治安田生命J2第1節   松本2―1愛媛 ( 2020年2月23日    ニンスタ )

<愛媛・松本>後半逆転弾の阪野(手前)と抱き合う鈴木ら松本イレブン(撮影・光山 貴大)
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 J2松本は開幕戦で愛媛に2―1で逆転勝利し、リーグ6年ぶりに白星発進を飾った。FW阪野豊史(29)と鈴木雄斗(26)がともに1ゴール1アシストを決めた。プライベートでも仲良しの2人がホットラインぶりを見せつけ、チームの攻撃をけん引した。

 逆境をはねのけた。松本が5年間勝利から見放されてきた開幕戦で、後半3分に失点。嫌なムードを阪野と鈴木が変えた。同7分に阪野が右サイドを突破しパス。受けた鈴木が冷静に右足で同点弾を挙げた。さらに同26分には、お返しとばかりに鈴木がゴール前へ右クロスを供給。阪野が左足でねじ込み勝ち越し。殊勲の男は「ニアでのシュートは持ち味。出せたと思う」と胸を張った。

 友情をピッチで表現した。鹿児島キャンプ中のオフには2人で桜島を訪れた。山形でも1年間ともにプレーをしたこともあり、関係は深い。鈴木は「結構試合中は言い合ったりするし、要求もする。けど、やりづらさはない」と話せば阪野も「新加入だけどいい連係ができている」と好感触を強調。プライベートでも付き合うほどの相性の良さを試合でも発揮した。

 16日のルヴァン杯のC大阪でも阪野のアシストから鈴木が得点を決めており、ホットラインが形成されている。「一つ結果を出せたことが自信になる。さらに団結していける」と29歳のFW。リーグを戦う上で好材料となるに違いない。

 自主練の成果を発揮した。前日練習で阪野はクロスから思うようにゴールを挙げられなかったという。1人居残り練習を敢行して精度を高めた。試合前日はコンディション調整に努めるため疲労を残してはならない。それでも試合で勝つためにフィーリングを高めることを優先した。「自分の特長でもある。連係の中で落ち着いてできた」と振り返った。

 鈴木は公式戦2戦連発と好調をキープ。キャンプでも得点を積み重ねアピールしていたが「まだまだここからコンディションを上げていける。結果はプラス」と冷静に先を見据えていた。

 1年でのJ1復帰を目指す中、最高のスタートを切った。

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