新生アルビ3発快幕!新太弾から怒とうの6分 J1復帰へ首位タイ発進

[ 2020年2月24日 05:30 ]

明治安田生命J2第1節   新潟3―0群馬 ( 2020年2月23日    正田スタ )

<群馬―新潟>後半37分、今季チーム初ゴールを決めた新潟FW渡辺新(中央)は控え選手のもとに走っていく
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 J2アルビレックス新潟はアウェーで群馬に3―0で快勝した。2年ぶりの開幕戦白星で、徳島と並び首位発進した。アルベルト・プッチ・オルトネダ新監督(51)は初采配を勝利で飾った。後半37分にFW渡辺新太(24)が開幕戦初ゴールを決めて先制すると、同41分にMFロメロ・フランク(32)、同43分にFWファビオ(22)が加点。わずか6分間で怒とうの3ゴールを決めて力の差を見せつけた。

 わずか6分間で3ゴールを決める“アルビ劇場”で首位発進した。今季チーム第1号を決めたのは開幕戦初先発の渡辺新だ。後半37分、FKのこぼれ球を鮮やかな右足ボレーシュート。ゴール右上へ叩き込んだ。

 「トラップとか考えずにダイレクトで打った。ゴールを決める前に2、3回チャンスを外していた。その分思い切って打った」という会心のゴール。すぐさま控え選手の元に走り喜びを爆発させた。

 昨季は左SHが主戦場だったが、今季は2トップの一角を担う。「FWはファビオや(ペドロ・)マンジー、矢村(健)もいる。点を取れなかったらすぐに変えられるポジションなので決められて良かった」。同41分にはロメロのゴールをお膳立て。1得点1アシストの活躍だった。

 2点目を決めたロメロは「新潟に来て初めてのゴール。前回(新潟に在籍した16~17年)は決められなかったのでサポーターへ恩返しのつもりでゴール後はサポーターの元に行った」と笑顔満開。22日は長男ルミエル律(りつ)君の1歳の誕生日。「息子にゴールをプレゼントしたい」と話していた通り有言実行の“バースデープレゼント弾”となった。

 ファビオは同43分にDF大本祐槻(25)のパスを受けて相手DFを振り切りドリブルから決めた。「かなり走ったので足はパンパンだったが、頭はクリアだった。冷静に決められた」。直後には右腕のタトゥーを指さすパフォーマンス。3年前に亡くなった叔父のクラウデミさん(享年27)に来日初ゴールをささげた。

 「毎年最初のゴールは叔父さんにささげている。小さい時にサッカーチームの入団テストに連れて行ってくれて(テストに)落ちても“諦めずに頑張れ”と励ましてくれた。来日初ゴールが決まって、これから自信を持って臨める」と胸を張った。

 風下の前半は苦しんだが、後半は追い風を味方につけて圧倒し、守備陣も完封。新潟から駆け付けた約6000人のサポーターも歓喜に沸いた。2020年、新生アルビは最高のスタートを切った。

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