尚志“絶対的エース”染野 全国高校選手権欠場…ベンチ外からチーム支える

[ 2019年12月12日 05:30 ]

全国選手権での活躍を誓う尚志の(左から)仲村監督、鈴木、山内、染野、倉又校長
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 尚志のU―18日本代表FW染野唯月(3年)が第98回全国高校サッカー選手権(30日開幕)を欠場することが分かった。

 11月の選手権県大会後に疲労骨折による腰椎分離症で全治3カ月と診断されていた染野。当初、仲村浩二監督(47)は出場せずともイレブンに日本代表の経験を伝えられる染野をベンチ入りさせる方針だった。だが、“他の選手の出場機会を優先してほしい”という意向の染野が、自ら大会登録メンバーから外れることを申し出て、仲村監督が決断をした。この日、県庁を訪問した染野は「全国(選手権)は厳しい。しっかりサポートしたい」と未来あるストライカーが、ベンチの外からチームを支えることを誓った。

 鹿島入団が内定している染野は、昨年度の全国選手権の準決勝・青森山田戦でハットトリックを達成するなど大会得点王に輝き、7年ぶり3位の立役者となった。今年も11月17日の県予選決勝・聖光学院戦で決勝点を挙げ、尚志を6連覇に導いた。

 絶対的エースの離脱は痛いが、尚志の前線にはインターハイ得点王のFW山内大空(3年)や、染野の背中を追い続けたFW阿部要門(2年)らタレントがそろう。染野を欠く尚志が、染野のために初の全国制覇を狙う。

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