松本 新潟に敗れJ1残留“黄信号”次節本拠最終戦で降格も…

[ 2015年10月18日 05:30 ]

<新潟・松本>敗れた松本・飯田(手前)らイレブンがサポーターにあいさつする

J1第2S第14節 松本0―2新潟

(10月17日 デンカS)
 年間16位の松本は、残留を懸けた15位新潟との直接対決に0―2で敗戦。順位は変わらなかったものの、残留ラインである15位のチームとの差は3から5に広がり、次節24日の鳥栖とのホーム最終戦でJ2降格が決定する可能性が出てきた。

 緊張の糸が切れたような連続失点だった。

 0―0で前半を終え、反町康治監督(51)が「後半45分、走力と気力で勝負」と送り出した後半16分のことだった。ペナルティーエリア外やや左からの相手MF端山のミドルシュート。ゴール前を固めていた山雅イレブンの隙間を抜け、山雅サイドのネットが揺らされた。DF飯田真輝(30)が「リードを許すと、相手に引いて守られてしまう」と警戒していた、絶対に与えたくない先制点を許してしまった。

 それまで体を張って守り、相手フリーキックがゴールポストに当たるなどの幸運も重なり、なんとかしのいできた矢先の痛恨の失点。MF喜山は仲間の肩を叩き、声を張り上げ鼓舞した。しかし、そのわずか3分後の後半19分、セットプレーからファーサイドでの相手ヘディングにGK村山の反応が遅れ、痛恨の連続被弾。あまりに大きすぎる2失点目。ショックの色は隠せなかった。

 反町監督は「少し雰囲気にのまれたのも含め、向こうの方が出だしが早かった。少し浮き足立ったのが90分、最後まで続いた。自分たちのリズムでなかなかできなかった。非常に残念」と振り返った。

 ついに崖っ縁だ。年間15位に落ちてきた神戸との年間勝ち点差は5。これで次節24日の鳥栖とのホーム最終戦で降格を意味する16位以下が確定する可能性が出てきた。しかし、反町監督が「(新潟戦は)運命の一戦じゃないよ。まだまだ先がある」と試合前に語ったように、残留へのチャンスは残されている。年間勝ち点差が6の14位鳥栖戦に続き、11月7日は神戸戦。順位の近いクラブとの試合が残っているのは救いだ。

 「トップ15へのチャンスは残されている。とにかく次の試合の準備をするのが監督としての大きな仕事。抜かりなくパーフェクトに準備したい」と指揮官。残りの3試合に全てをぶつける。

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